朝青龍 Category(日記) Trackback() Comment(0)

朝青龍の事件後引退しろだの解雇しろだの一連の報道を見ているとどーも納得できないモヤモヤした気持ちになります。

今まで品格に欠けるだの散々言われてきましたが、それを言っていたのがただの相撲好きの人たちなんですよね。
勝ってるんだからガッツポーズぐらいいいじゃんと素人の自分は思ったりもする訳ですが、彼らは相撲という伝統を汚していると言います。
そこまで神格化したいならマスコミを通じて取組以外の相撲界の報道をすることは間違っているのではないかと思います。「朝青龍」という存在は相撲界に存在するいわば架空の人物で土俵を離れれば一人の別の人間になると考えています。国技とはいえ1つの競技として見ています。

今回の事件の場合残念ながら被害者が出てしまいましたが、この事件を産んでしまったのは本人だけの責任なのでしょうか？
相撲界は独特の雰囲気があり相撲の経験者にしかわからないことがたくさんあると思います。
にもかかわらず横綱審議委員会のメンバーは全員素人です。この人たちに本当に横綱の品格なんてわかるのでしょうか？ただの1ファンの押し付けにしか見えません。

この事件はそれを利用したマスコミにも多大な責任があると感じます。


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