読書 Category(日記) Trackback() Comment(0)

最近また有名な文学作品を読んでみようと思い三島由紀夫の「金閣寺」を読み始めた。
実に本を読むのが久しぶりなため読んでいるだけで大変疲れるのだが、内容に没頭するあまり読むのを中断した時の空虚感というか絶望感に近い感じがなんとも辛い。

高校時代によく本を読んでいたがあまりよくわからないないまま読んでいた。
活字を目で追っているだけで読んでいる気になっていたように思える。

改めて良く読んでみると表現の美しさ、言葉の選び方に心地よさを感じ、本を閉じた後には空っぽになったような寂しさ、つまらなさが襲いかかってくる。
まだ読んでいない作品が数多くあるのでいろいろ読み漁っていきたい。


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